利便性のよい駅ビル内に計画された保育所の内装設計です。 窓の外にまっすぐに続く「線路」をデザインモチーフとして園内に取込み、空間のゾーン分けに、また子ども達の多様な動きを誘発するガイドとして活用されます。保育室は最小限の仕切りとした異年齢児の混合クラスとし、大きな円弧の壁が各空間を緩やかに仕切り繋げています。 駅上に位置する園ならではの、子ども達のホームステーションとなりました。 photo by Tomohiro Sakashita